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テメキュラバレー・ワインカントリー

テメキュラバレー・ワインカントリー

南カリフォルニアの代表的なワイン地域を自分流にテイスティング

テメキュラバレー・ワインカントリーは、訪れる多くの人を驚かせてくれます。 カリフォルニアの砂漠からこれほど近い場所に、いくつも連なるブドウ畑に覆われたなだらかな丘があるとは、思いもよらないでしょう。 しかし1960年代後半以降、テメキュラ地域は最高のワインを作り続けてきました。 優れたヴィンテージワインがそうであるように、このワインカントリーも年を重ねるにつれてその魅力を増しています。

ここではさまざまな種類のブドウが栽培されています。シャルドネのような涼しい気候のブドウ種から、シラーやグルナッシュなど温暖な気候の種類まですべてが揃っています。 砂漠にこれほど近いのにブドウが育つのは何故でしょうか。 花こう岩質の豊かな土壌でブドウの木は育ちます。 そして、ブドウがよく育つ独自の微気候が挙げられます。それは、霧に包まれた爽やかな朝、暖かい日中の日差し、そして澄み渡った夜空に流れる海岸からの冷たいそよ風です。

このような条件を利用するワイナリーが50ほどあり、当然ながら、数多くの受賞ワインが生み出されてきました。もちろん試飲もできます。 この地域で最古のワイナリーの一つである、キャラウェイ・ヴィンヤード&ワイナリー(元々ゴルフ用具店経営の家族が始めた)の創業は1969年まで遡り、大きなテイスティングルームを備え、樽から試飲できる貯蔵室ツアーを提供しています。 ヨーロッパビレッジ を訪れたら、パティオに腰掛けて、普通は南フランスでしか見られないブドウ品種から作られたサンソーを味わいましょう。このワイナリーは10部屋あるB&Bとボレロというレストランを経営しており、この10の離れ部屋がある新しいスペイン風のワイナリーでは、タパスを楽しむことができます。 レオネス・セラーズに行きましょう。レオネス・セラーズは、デポートラ・ワイン・トレイルとして知られる田舎道沿いにあり、そこではブドウ園ツアーに参加できます。その後は、パティオの屋外暖炉の側で、メランジュ・ドゥ・ブランやグルナッシュを楽しみましょう。

多くのワイナリーはそれぞれが観光地となっています。 ウィルソン・クリーク・ワイナリー&ヴィンヤードでは、 彼らがつくるプティ・シラーを飲んで、敷地内に咲き乱れる何千というバラやその他の花々を愛でながら散策することができます。また、園内にある邸宅には、ゲストが24名までが宿泊できるので、結婚式や同窓会のために予約することもできます。

一方、ブライアー・ローズ・ワイナリーには、白雪姫に出てくる7人の小人の小屋のようなテイスティングルームがあります。 ここはワインもユニークで、例えば、トーキング・フロッグ(話すカエル)という発泡酒は、ヴィオニエとラガービールのブレンドです。

リソース

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California Winery

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